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自分を好きになりたい女性のためのカメラマン

​れいちぇる/曙玲奈

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 私は28歳で人生初めてのプロフィール写真を撮ってもらうまで、自分のことを可愛いと思えませんでした。なぜなら幼い頃のアルバムを見てもちっとも可愛くないから。兄弟で唯一の女の子だったけど、兄弟で一番可愛くない。顔なんて大して変わるはずないんだから、私はブスなんだって思っていました。

 中学時代、自分の笑顔がブサイクで気持ち悪いと思っていたので、口を開けずに笑うよう努力していました。大学時代、人生最高に太って、周りからのデブいじりが当たり前になり、体型へのコンプレックスが付き纏うようになりました。標準体重に戻っておしゃれに目覚めて、周りから「可愛い」と言われるようになった頃には、他人から「可愛い」と言われることが自信に繋がらなくなっていました。たくさん自撮りをして「私って可愛いかも」と思っても、スマホでたまたま撮れたブスな写真1枚に現実へ引き戻された気持ちになっていました。

 そんな私が変わったのは、プロフィール写真が必要になり、生まれて初めて自分で依頼した写真撮影がきっかけでした。"どうせ可愛くは写らない。"そう思って受け取った写真だったのに、不思議と写真にうつる私はとても可愛いと思えました。

 私は長い間、自分の思い込みや他人からの(悪い)評価だけを信じて、自分の容姿と向き合っていなかったことに気付かされました。自分を愛おしいと思わせてくれるお守りのような写真に出会ったことで、「美人かどうかなんてどうでもいい」「私が私を可愛いと思うことが大切なんだ」と思えるようになりました。

 私にとって写真は、自分を好きになれない人に「あなたは素敵だよ」と伝えるツールの1つです。カメラマンれいちぇるは自身の経験から、過去の自分のように外見へのコンプレックスに悩む人のお守りになるような写真を届けています。

IMG_9970_edited.jpg
撮影風景.png

coming soon...

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